高血圧を対象とした治験についていろんな話をお伝えする高血圧治験TALKN

低血圧は大丈夫なの?

高血圧よりかは低血圧がましという印象を受けがちだが、低血圧も病気を引き起こす要因となっている。低血圧がなにが悪いのか説明しよう。

低血圧も病気を引き起こす要因となっている

低血圧もいろんな症状を引き起こす

高血圧、高血圧と言っているが、じゃあその反対はどうなのかと思う人もいるかもしれない。高血圧の反対はつまり、低血圧である。 しかしながら低血圧というのは、高血圧ほど重たい病気ではない。おおきな疾患につながることもなく、比較的まだ安全圏なものである。とは言え、低血圧になったほうがいいよなんて言わない。低血圧が原因で引き起こす病だってちゃんとあるのだ。唯、高血圧より重大な疾患じゃないだけで。 低血圧は特に決まった定義はないが、血圧の数値が80を下回ると低血圧に当てはまるらしい。血圧が低いと血の巡りも疎かになり、頭痛や目眩を引き起こしてしまいがち。また、朝起きられなかったり、便秘や息切れ、冷えに苦しんだりと、やはりこういった症状を引き起こしている。

低血圧も気をつける

しかし高血圧ほど危ないものではないのか、低血圧の治験はあまり見当たらない。ないわけではないが。低血圧の対処法としては、血圧の数値を挙げる昇圧剤や食生活の改善など、一般的に高血圧の治療法と似ている。しかし治験となると、高血圧より数が少ない。 もしかしたら今後、低血圧の治験が増えてくるかもしれない。死に至るほどのおおきな病を引き起こしてはいないが、低血圧だと厄介なところもある。頭痛や目眩、息切れなど、日常生活に支障をきたすのは確かだから。 低血圧の治験が出てくると、低血圧で普段から悩まされている人の助けになるかもしれない。高血圧ほどおおきなものではないけれど、それでも厄介なものであることに変わりはない。今後、治験の幅が大きく広がったら、低血圧の治験も現れてくるだろう。